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速報レポートREPORT

プレビューPreview
公式練習Practice
予選Q1Qualifying 1
予選Q2Qualifying 2
決勝Final

目前で優勝を逃した第4戦富士から3週間。昨年6シーズンぶりの優勝を果たした鈴鹿サーキットで2023年第5戦が行われる。

今大会も450kmレースの為、GT500の周回数で当初のレース距離は77周で争われる。GT300のチェッカーラップは71周前後を予想。 そして、1名のドライバーが”当初のレース距離の2/3″を超えて運転をしてはならないので、最低周回数は20周前後を想定して戦略を立てる。

【大会特別規則書(一部抜粋)】

・大会名称: 2023 AUTOBACS SUPER GT Round5 SUZUKA GT 450km RACE

・開催サーキット: 鈴鹿サーキット(5.807km)

・当初のレース距離: 447.139km(77周)

・当初のレース距離の2/3に相当する周回数: 51周(小数点以下切り捨て)

・最大延長時間: 8月27日 18:30

・競技車両保管場所(パークフェルメ): 決勝レース後の車両保管場所はホームストレート上   また、今大会のレース距離を鑑みて下記の項目が変更される。

・タイヤの持ち込み本数:1 台あたりドライタイヤ 6 セット、ウェットタイヤ 7 セットまでとする。

・第3ドライバー:第3ドライバーの登録を認める。(4号車は谷口選手、片岡選手の2名でエントリー)

・第3ドライバーに対する得点: 第3ドライバーが起用される場合、決勝レースでの運転距離が50km(11周)未満の場合、そのドライバーには得点は与えられない。

・ピットインの義務:決勝レース中、給油を伴うピットインを2回行う事が義務付けられ、先頭車両が5周回目の第1SCラインに到達した時点から先頭車両が最終周回に入る前までに完了しなければならない。(5周回目とは、4周終了後5周目に入った周回を指す。) なお、セーフティーカー導入時、ピットレーンオープン後の給油作業は認められるが、義務付けられた給油の回数には含まれない。  

 

【BoP(バランス・オブ・パフォーマンス/性能調整)】

Mercedes-AMG GT3は2023年第2戦と同様。 BoP

【公式予選Q1組分け、サクセスウエイト】

グッドスマイル 初音ミク AMGのサクセスウェイト重量は9kg。 Rd5予選組み分け 【過去3年間のリザルト】

過去リザルト

気温33度、路面温度39度というコンディションの中、SUPER GT第5戦鈴鹿が始まった。

前に行われたFIA-F4の予選の進行が遅れた影響で5分遅れの9時20分から公式練習が始まった。

4号車グッドスマイル 初音ミク AMGには片岡選手が乗り込みセッション開始と共にコースに向かう。

ピットインを繰り返し、持込セッティングから微調整を進めていく。12周走ったところで、ピットへ戻り谷口選手に交代。

谷口選手は10:45から10分間行われたGT300クラスの占有走行まで走り切った。

ベストタイムは占有走行の時に谷口選手が出した2’00.567で12番手。

その後GSRバスも走行したサーキットサファリ、FCYテストでもマシンバランスを調整、確認を行い午後の予選に備えた。

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FIA F4の第7戦の進行が遅れた影響で、スケジュールは10分遅れの15時20分から予選Q1が始まった。
GT300クラスの予選Q1はチームランキング順に2組に振り分けられGOODSMILE RACING & TeamUKYOはB組で出走。
15時38分になると谷口選手がステアリングを握りコースへ向かう。
気温は31度、路面温度は53度まで上がっていた。
計測2周目に早くもアタック、1’59・313を出しトップに立つ。
そのあと6号車が1’58.982を出して2番手に後退するが、谷口選手は続けてアタックを行う。
自己ベスト更新の1’59・029を記録するが、トップには届かず2番手をキープ。
このタイムを上回るマシンは現れず余裕のQ2進出を決めた。S__84746300

Q2は片岡選手がアタック。
Q1を走った谷口選手からのフィードバックでウォームアップのタイミングを確認し、ベストなタイミングでアタック出来るように1分30秒ピットで待機してからコースへ向かう。
アウトラップと1周のウォームアップを経て、3周目にアタック開始!1’58.652とQ1のタイムを大きく更新し2番手につける。
その後96号車が1’58.133と上回ってきた為、3番手に1つポジションを下げる。
他にはタイムを上げてくるマシンは現れずセカンドローを獲得した。
ポールポジションは1’57.608を出した61号車。

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強い日差しが降り注ぎ、気温32度、路面温度50度というコンディションの中、SUPER GT第5戦の決勝レースが始まった。
今大会も450kmレースで争われ、2回の給油が義務付けられる為に様々な戦略が入り乱れることが予想された。

 

セカンドロー3番手からスタート担当の片岡選手が乗る4号車グッドスマイル 初音ミク AMGはスタートからポジションをキープし、2番手スタートの96号車とのギャップを1秒前後でキープしたまま周回を重ねていく。
ポールポジションスタートの61号車は他車を圧倒するスピードで走り、オープニングラップを戻ってくると2番手の96号車とは2.3秒ものギャップを作り出していた。

5周を走りピット作業が可能になると50号車、7号車、2号車がピットに向い早くも1回目の給油義務を消化する。さらに翌周には65号車、31号車、52号車、20号車もピットに向かい1回目の給油義務を消化した。

10周目に6号車がS字の最後でタイヤが外れFCYが導入される。車両の回収が済み、FCYが解除されリスタートする時に絶妙なタイミングで加速し、96号車を抜き2番手にあがる。トップの61号車はこの時点でかなり逃げておりギャップは8秒近く出来ていた。15周を過ぎるとわずかにだが4号車のペースの方が上回りだすが、16周を終えたところで61号車がピットに向かう。4号車も18周を終えたところでピットに向かい1度目の給油とタイヤ交換をおこない、片岡選手がステアリングを握ったままコースへ復帰する。コースに復帰した時のポジションはスプラッシュ&ゴーをしたチームや2輪だけ交換のチームもいる為19番手、1度目の給油を済ませた中では11番手に後退。しかし、まだピットに入っていないマシンがいることや、片岡選手が次々とオーバーテイクを見せポジションを上げていく。

28周目、52号車をNIPPOコーナーで抜き12番手。
30周目、20号車をヘアピンコーナーで抜き11番手。
31周目、60号車を1コーナーへの侵入で抜き9番手。
32周目、5号車をNIPPOコーナーで抜き8番手。
35周目、7号車もNIPPOコーナーで抜き7番手。
38周目、さらに27号車もNIPPOコーナーで抜き、ピットに入ったマシンもありスタートポジションと同じ3番手まで戻ってきた。

トップの61号車と1回目のピット作業で2輪交換だった為前に出られていた88号車に追いつくべくペースを上げていたが、46周目にバックストレートで56号車のタイヤが外れクラッシュした為FCYが導入される。このFCYが導入される直前に18号車と87号車がピットへと飛び込み、コース上のペースが落ちている間にピット作業を行うことが出来、一気にトップへと踊り出た。

FCYが解除され47周目に4号車はピットへ向かい、2回目の給油、タイヤ交換とドライバーを谷口選手へと交代する。2回の給油を済ませたマシンでは7番手でコースへ復帰。FCY中にピット作業が出来た18号車、87号車、元々4号車の前にいた88号車と61号車、序盤にスプラッシュ&ゴー作戦を取っていた31号車、2号車の6台が4号車の前にいる。谷口選手はここから自己ベストを更新しながら前とのギャップをぐんぐんと詰めていく。

53周目、デグナーカーブの1つ目の侵入で内側にいたGT500の17号車に押し出されコースオフするが、谷口選手はマシンのバランスを崩すなく、すぐにコースに復帰する。さらに56周目にGT500の8号車のパンクの影響でFCYが掲示されるが自力でピットへ戻った為、すぐに解除される。
61周目、1コーナーのブレーキングで2号車を抜き6番手。
66周目、スプーンで外側に膨らんだ31号車を内側から抜き去り5番手。
さらに88号車に追いつくべく2分2秒から3秒台でギャップを縮めていくが、追いつくことは出来ずに71周目に5位でチェッカー。

優勝はFCYのタイミングで一気に前に出た18号車が今シーズン2勝目を獲得した。
何度もオーバーテイクを見せ、表彰台が見える走りをしていただけにとても悔しいレース結果となった。

GT300リザルト
18-87-61-88-4GSR-31-2-96-27-50
ここまでトップ10
9-60-10-360-11-7-30-20-48-22-5

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ミクサポ情報MIKUSAPO INFO

【オフィシャルステージ情報】

●8月27日(日) 09:30 – 09:40 チームスポンサーステージ

【「GSRショップbyFOREST」販売応援タイム】

レーシングミクサポーターズ2023がGPスクエア「GSRショップbyFOREST」へ販売応援に行きます!

今回の販売応援は、その場で5,000円以上ご購入の方にミクサポのオリジナル名刺をお渡しします。

時間については当日ミクサポのTwitterにてお知らせしますのでTwitterをご確認ください。

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ショップ・イベント情報SHOP EVENT

【GPスクエア「GSRショップbyFOREST」情報】

●個人スポンサー2023『サーキット・イベント引き換え券』のご利用が可能です。

個人スポンサーカードがお手元に届いていない方や、直近にクーポン登録をされた方はマイページに表示されるランクを掲示していただければ対応致します。 在庫が無くなり次第終了となります。

 

●お買い物された方に先着で個人スポンサー一覧クリアファイルをプレゼント

お買い上げ2,000円以上で1枚プレゼント 在庫が無くなり次第終了となります。

 

【GSRチャットルーム開設】

昨年に引き続きGSRチャットルームを開設しています。 詳細は8月25日(金)に個人スポンサーの皆様宛てにメールにてお送り致しますので、ご確認ください。

【サーキットサファリ GSRバス】

参加券はグッドスマイルレーシング個人スポンサーサイトに事前に販売し、完売しております。 当日券はございません。 ご購入済みの方には8月25日(金)までに参加方法をkojin@goodsmileracingよりメールにてお送り致します。

レーススケジュールSCHEDULE

予選日
決勝日

08:05 – 08:25 FIA-F4 : 公式予選 A組

08:35 – 08:55 FIA-F4 : 公式予選 B組

09:15 – 10:40 SUPER GT : 公式練習(GT300/GT500)

10:40 – 10:50 SUPER GT : 公式練習(GT300)

10:50 – 11:00 SUPER GT : 公式練習(GT500)

11:10 – 11:25 SUPER GT : サーキットサファリ 1

1:25 – 11:40 SUPER GT : FCYテスト

12:00 – 12:45 ピットウォーク

13:05 – 13:35 PCCJ : 公式予選

14:10 FIA-F4 : Rd.7 決勝(11Laps)

15:10 – 15:20 SUPER GT : ノックアウト予選(GT300Q1A組)

15:28 – 15:38 SUPER GT : ノックアウト予選(GT300Q1B組)GSRはこちら

15:43 – 15:53 SUPER GT : ノックアウト予選(GT500Q1)

16:03 – 16:13 SUPER GT : ノックアウト予選(GT300Q2)

16:21 – 16:31 SUPER GT : ノックアウト予選(GT500Q2)

17:05 PCCJ : Rd.9 決勝(10Laps)

17:55 – 18:25 GTキッズウォーク

09:30 FIA-F4 : Rd.8 決勝(11Laps)

10:50 PCCJ : Rd.10 決勝(10Laps)

11:35 – 11:50 オールドライバーズアピアランス

12:00 – 12:45 ピットウォーク

13:15 – 13:35 SUPER GT : ウォームアップ走行

13:41 SUPER GT : グリッドボード入場

13:53 – 13:56 SUPER GT : ピットロード出口解放

14:40 SUPER GT : フォーメーションラップ開始5分前(これ以降タイヤ交換等の作業禁止)

14:45 SUPER GT : 決勝スタート