【大会概要】

・大会名称：2023 AUTOBACS SUPER GT Round3　SUZUKA GT 450km RACE

・開催サーキット：鈴鹿サーキット（5.807ｋｍ）

・当初のレース距離：447.139km（77周）

・当初のレース距離の2/3に相当する周回数：51周

・最大延長時間：6月4日17:30

・競技車両保管場所（パークフェルメ）：決勝レース後の車両保管場所はホームストレート上

今大会のレース距離を鑑みて下記の項目が変更される。

・タイヤの持ち込み本数： 1 台あたりドライタイヤ 6 セット、ウェットタイヤ 7 セットまでとする。

・第3ドライバー：第3ドライバーの登録を認める。（4号車は谷口選手、片岡選手の2名で戦います！）

・第3ドライバーに対する得点：第3ドライバーが起用される場合、決勝レースでの運転距離が50km（9周）未満の場合、そのドライバーには得点は与えられない。

・ピットイン義務回数：決勝レーススタート後（フォーメーションラップを終了し、スタートラインを通過した後）、最低 2 回の給油が義務付けられる。なお、セーフティーカー導入時、ピットレーンオープン後の給油作業は認められるが、義務付けられた給油の回数には含まれない。

GT300のチェッカー予想ラップは71周前後の予想。1名のドライバーが”当初のレース距離の2/3″を超えて運転をしてはならないので、最低周回数は20周前後を想定。

【サクセスウェイト】

グッドスマイル 初音ミク AMGのサクセスウェイト重量は6kg。

【BoP（バランス・オブ・パフォーマンス/性能調整）】

Mercedes-AMG GT3は2022年とエアリストリクター径は変わらないものの、BoP重量は昨年Rd.3より15kg軽くなる。

【公式予選Q1組分け】

【過去3年間のリザルト】

台風2号に刺激された梅雨前線の影響による大雨で前日の昼頃から新幹線が運行休止や高速道路が通行止めになるなどの大きな影響があったが、鈴鹿サーキットは雨が上がりドライコンディションで第3戦の公式練習が始まった。

FIA-F4の赤旗の影響で5分送れの9時15分から走り出しとなった。4号車グッドスマイル 初音ミク AMGは片岡選手が乗り込み、タイヤとマシンバランスの確認を行う。

まずは5周目に1’58.674を出して2番手に付ける。そこで一度ピットへ戻り違うスペックのタイヤを履きコースへと戻る。

11周目に1’58.082で自己ベストを更新するが、トップは１’57台に入っており、7番手につける。マシンセッティングの調整を行い22周を走ったところで谷口選手に交代する。

谷口選手はそこからGT300の専有まで11周を走りチェッカーを受けた。

ベストタイムは11周目に片岡選手が出した1’58.082で8番手で公式練習を終えた。

予選Q1はランキング順に2グループに振り分けられ、4号車グッドスマイル 初音ミク AMGはA組で出走する。

Q1のアタックドライバーは片岡選手が担当。

予選開始と共にコースに入り、タイヤに熱を入れていく。硬めのスペックのタイヤを選んだ為、アタックはセッション終了間際となる。

早めにアタックをした車両が1’57前半を出していく。片岡選手は5周目にアタック。

各セクター自己ベストを更新していき1’58.442を記録。カットラインまで0.4秒足りずQ2進出を逃した。

トップは31号車が出した1’57.084で、2番手に7号車、3番手に60号車が続いた。

Q1A組結果

31-7-60-61-2-11-18-65

ここまでQ2進出

4GSR-9-96-27-30-22-5

Q1B組結果

Q1B組 50-56-20-25-10-87-88–244

ここまでQ2進出

6-52-360-5-48